炎、揺らめく時〜If the world〜
(そもそも、僕は睡眠なんて必要ないじゃないか……)
数秒後、自分が思ったことに自分で「ハァ?」と突っ込んでしまう。僕は何を考えてるんだろう。
『人間に睡眠は大事だ。特に体を使う朱音みたいな奴は特に重要だから、しっかり休め』
そう数日前、同居人に言われたばかりだ。人は睡眠なしでは生きていけない。眠らないと人どころか多くの動物が生きていけない。
「朱音〜?そろそろ起きないとまずいんじゃない?」
同居人の一人の声が聞こえてくる。僕は「起きてるよ〜!」と返事をし、ベッドから出た。今日も仕事がある。僕が子どもの頃からなりたいと思っていた仕事だ。
僕は、南浦朱音(みなみうらあかね)。二十二歳。今年の春に消防士になったばかりだ。まだまだ覚えなくちゃいけないことはたくさんあるし、先輩みたいにスムーズに動けないから頑張らないと。
階段を降り、汗でベタついた体を綺麗にするために脱衣所に向かう。すると、同居人の一人である東條碧(とうじょうあお)が顔を洗っていた。
数秒後、自分が思ったことに自分で「ハァ?」と突っ込んでしまう。僕は何を考えてるんだろう。
『人間に睡眠は大事だ。特に体を使う朱音みたいな奴は特に重要だから、しっかり休め』
そう数日前、同居人に言われたばかりだ。人は睡眠なしでは生きていけない。眠らないと人どころか多くの動物が生きていけない。
「朱音〜?そろそろ起きないとまずいんじゃない?」
同居人の一人の声が聞こえてくる。僕は「起きてるよ〜!」と返事をし、ベッドから出た。今日も仕事がある。僕が子どもの頃からなりたいと思っていた仕事だ。
僕は、南浦朱音(みなみうらあかね)。二十二歳。今年の春に消防士になったばかりだ。まだまだ覚えなくちゃいけないことはたくさんあるし、先輩みたいにスムーズに動けないから頑張らないと。
階段を降り、汗でベタついた体を綺麗にするために脱衣所に向かう。すると、同居人の一人である東條碧(とうじょうあお)が顔を洗っていた。