炎、揺らめく時〜If the world〜
「何なんだろ、これ……」
食べたいのに食べたくないなんて、矛盾してる。体の調子がどこか悪いのか?でも、怠さとか体の寒さとかはない。碧に相談したら心配されそうだし……。
『朱雀』
また誰かに呼ばれた気がした。僕の名前は朱音なのに。何で呼ばれたように感じるんだろう。
「……誰?」
何故か期待を抱きつつ、僕は辺りを見回す。僕しかいない廊下が広がっているだけだ。何も変わらない景色が、ここにはある。
「気のせいか……」
僕は首を傾げつつ、お昼を食べるために食堂へ向かう。いつ出動要請が来るかわからない今、休める時に休んでおかないと……。
(お昼を食べて、もし出動要請がなかったら午後からは訓練だ)
訓練では、ホースを使った消火訓練からハシゴを使って建物に取り残された要救助者を助ける訓練、胸骨圧迫といった応急処置まで幅広く行う。
「午後からも気合い入れてかないと!」
一人前の消防士になって、先輩の隣を堂々と歩けるようになるんだ。そう拳を握り締めた僕の頭に、不思議な映像が流れ込む。
食べたいのに食べたくないなんて、矛盾してる。体の調子がどこか悪いのか?でも、怠さとか体の寒さとかはない。碧に相談したら心配されそうだし……。
『朱雀』
また誰かに呼ばれた気がした。僕の名前は朱音なのに。何で呼ばれたように感じるんだろう。
「……誰?」
何故か期待を抱きつつ、僕は辺りを見回す。僕しかいない廊下が広がっているだけだ。何も変わらない景色が、ここにはある。
「気のせいか……」
僕は首を傾げつつ、お昼を食べるために食堂へ向かう。いつ出動要請が来るかわからない今、休める時に休んでおかないと……。
(お昼を食べて、もし出動要請がなかったら午後からは訓練だ)
訓練では、ホースを使った消火訓練からハシゴを使って建物に取り残された要救助者を助ける訓練、胸骨圧迫といった応急処置まで幅広く行う。
「午後からも気合い入れてかないと!」
一人前の消防士になって、先輩の隣を堂々と歩けるようになるんだ。そう拳を握り締めた僕の頭に、不思議な映像が流れ込む。