私はキミと仲良くなりたい
「……ありがとう。一緒に食べれて、うれしい。若葉ちゃんって、呼んでいい?」
「もちろん!私がうれしいよ雪乃ちゃんー!」
初めて人とお昼ごはんを食べる。
それでもうれしいけど、少し欲張りたくなってしまった。
「あの、欲張りだと、思うんだけど、友達に、なってほしい」
ものすっごく緊張した。
でも、それよりも、友達になりたいっていう思いのほうが強かった。
沈黙が続いて怖くなり、若葉ちゃんをみると
「……も、もちろん!昨日のことがあったから、嫌われたのかと思ったから、安心した……」
なんか、めっちゃ胸がジーンとする。
すごくうれしかった。
初めての友達。
初めて一緒に食べるお弁当。
たくさんの楽しい初めての中で、一緒に笑った。