心の居場所
〈チリン〉
鈴の音が聞こえたと同時に後ろから誰かに抱きしめられた
『やめなよ…』
彼女は再びそう言った
「邪魔しないでってば」
私は彼女を引き剥がそうとする
そんな事お構いなしに彼女は私に抱きついたままだ
「…っ!離してっ!」
私は彼女を突き飛ばした
『あっ…』
彼女は屋上の床にへたり込む
びっくりしたような表情をしていた
そんな彼女をみてハッと我に帰った
「っ…!ごめんなさい…」
人を、傷つけてしまった
1番やっては行けない事、何故なら自分がやられて苦しかったから