最後の謎は君だった
すると。

 机の横に、人影が立った。

「浅井さん」

「……っ」

 びくっと肩が跳ねる。

 顔を上げる。

 そこには、月城零がいた。

「……な、何?」

「昨日のこと」

 その一言だけで、心臓が嫌な音を立てた。

「……答案の?」

「うん」

 零は周囲を見回した。

「ここだと話しにくい」

「……え?」

「図書室、行ける?」

 私は少し迷った。

 
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