最後の謎は君だった
昨日、紙が挟まっていたところ。

 何もない。

 その前後も確認する。

 やっぱり何もない。

 少し安心したような。

 少し残念なような。

 そんな気持ちになったときだった。

「早いね」

「……っ!」

 突然後ろから声がして、私は本を落としかけた。

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