ほな、えっちしようか?
なんで、大滝先輩が俺のベッドで寝てんねん。

いや。

それより――。

俺は、先輩の肩まで掛かっている布団に目を落とした。

まさか……。

そっと布団を持ち上げる。

「…………マジか」

慌てて元に戻した。

大滝先輩も、なんも着てへん。

――あかん。

息子まで反応しそうになっとる。

俺も裸。

先輩も裸。

しかも、俺の部屋。

「…………やったんか?」

声に出した瞬間、心臓が跳ねた。

昨日は確か、仕事終わりに先輩と飲みに行って――。

おでん屋で、日本酒飲んで……。

そこまでは覚えてる。

「……そのあと、なんや?」

何ひとつ、思い出されへん。
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