ほな、えっちしようか?
「ん……」

隣から声がして、俺の肩が跳ねた。

大滝先輩が、ゆっくり目を開ける。

「……おはよ」

「お、おはようございます」

なんで普通やねん。

先輩は眠そうに目をこすりながら、俺を見る。

「頭、痛いわぁ……」

「俺もです」

「昨日、飲みすぎたなぁ」

「……ですね」

聞け。

聞くんや、俺。

昨日、俺ら何したんですかって。

「あの、先輩」

「ん?」

「俺ら……なんで裸なんですか?」

先輩は一瞬黙ると、ニヤッと笑った。

「さぁ? なんでやろなぁ」

そう言って、大滝先輩は起き上がろうとした。

俺は慌てて。

「うわぁ!そのまま、そのままで!」

と言った。
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