純愛オーバーフロー
昼休み


「七瀬、こっち!」


陽稀が手を振っている


その隣には藤井奏が座っていた


「お弁当、持ってきた?」


「うん」


「じゃあ食べよ」


奏が優しく笑う


3人でお弁当を広げる


「七瀬のお弁当、なんか可愛いな」


「そう?」


「卵焼き一個ちょうだい」


「えっ」


「ダメ?」


陽稀が期待に満ちた目で見る


「……一個だけなら」


「やった!」
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