縁綴り~御曹司は五年越しの妻を愛でる~
プロローグ
諏訪元要様
拝啓
桜の蕾が膨らみ、開花が近づく今日この頃、要さんは忙しくも充実した日々をお過ごしのことと思います。先日大学の卒業式を無事に終えました。お祝いを贈ってくださり、ありがとうございました。そちらは朝晩の冷え込みが厳しいようですので、どうぞお体に気をつけてください。
敬具
三月三十日
立辻羽瑠
諏訪元要様
拝啓
今年も梅雨の季節がやってきました。要さんが日本を発って五年が過ぎましたね。早いもので私は入社五年目、二十七歳になりました。祖父の体調も落ち着いています。祖母に近々帰国される予定だと聞きました。お話したいことがありますので、少しだけお時間をいただけませんでしょうか。
敬具
六月二十日
立辻羽瑠
拝啓
桜の蕾が膨らみ、開花が近づく今日この頃、要さんは忙しくも充実した日々をお過ごしのことと思います。先日大学の卒業式を無事に終えました。お祝いを贈ってくださり、ありがとうございました。そちらは朝晩の冷え込みが厳しいようですので、どうぞお体に気をつけてください。
敬具
三月三十日
立辻羽瑠
諏訪元要様
拝啓
今年も梅雨の季節がやってきました。要さんが日本を発って五年が過ぎましたね。早いもので私は入社五年目、二十七歳になりました。祖父の体調も落ち着いています。祖母に近々帰国される予定だと聞きました。お話したいことがありますので、少しだけお時間をいただけませんでしょうか。
敬具
六月二十日
立辻羽瑠