Say goodbye

第三章 最初の終わり

最初に別れたとき、
本当に終わったんだと思った。

もう彼氏じゃない。
もう一生会うことはないんだろうって

そう思ったら、急に楽しい
思い出がだけが思い出された。

楽しかった日。
嬉しかった言葉。
他愛もない会話。

いっぱい愛情をくれて
いっぱい愛してくれたこと

思い出したくないのに、よかったことだけを思い出す。

むしろ終わったときの方が
全部、前よりきれいに見えた。
ずるいよね。
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