冷遇令嬢ですが、前世の知識と先見の力で運命の王第殿下と新しい国を作ります。
王都の宿は安宿ではなく少しいい所にした。

ドレスに着替えて宝石など換金しなければならないからだ。

フレデイとまずは宝石を売る店に行った。

貴族のお嬢様と護衛として舐められないように注意していったのだが、相手は宝石だけをきちんと見て多分適正価格で引き取ってくれた。

思ったよりもいい金額が付いた。

そこでドレスなども売りたいので、どこか良心的な所を紹介してほしいとお願いした。

そこの店主はドレスの買取を専門にしている店を教えてくれた。

教えて貰った店でドレスも皆買ってもらえた。

形は今風ではないが生地が良い物なのでそこでも思ったよりいい値段で買ってもらえた。

お金はすぐに国営の両替所に預けた。領地を出る時にジャスミンの名義で口座を作ったのだ。

十歳になれば国営の両替所なら口座が持てるのでジャスミンは十歳になるとすぐに口座を作った。

そして次の日はまずアクセサリーの材料と備品を買うために卸売りの店に行った。

そこで必要な物をたくさん買い込んで、その後は王都の店の賃料やどのあたりに店を借りるのが良いかを二人で見て回った。

八年後フレデイが一人で判断しなくてはならないので、ジャスミンが予めの希望を言っておいたほうが良いし賃料も知っておきたかった。

二人は王都の大通りから一本入ったあたりの所でいい感じの店が並んでいる所を見つけた。

不動産屋もそのあたりにあったので、賃料なども聞いてみた。

大通りから一本入るだけでかなり賃料は安くなるらしい。

でも同じ一本入った道でも酒場が多かったり、売春宿があったりするところは治安も悪いと教えてくれた。

地図もくれて大体この辺りなら治安もいいと言う通りも教えてくれた。

2人は八年後この不動産屋をまず尋ねてみるといいと言う結論になった。

とても沢山の収穫のあった旅だった。

帰りの宿は少しいい所に泊って強行な旅の疲れを癒した。

そうして屋敷に無事帰りついたジャスミンは次の行動に移す。
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