冷遇令嬢ですが、前世の知識と先見の力で運命の王第殿下と新しい国を作ります。
次の日は王宮に行って国王陛下に謁見する予定だった。
ジャスミンはあまり気が乗らなかったけれど、マキシミリアンが陛下に結婚の許可を貰い籍をきちんとしないとマイテイがいつまでたっても私生児のままではいけないと言ったので、しぶしぶ同行したのだ。
広間で国王陛下が中央の豪華な椅子に座りその横には宰相が立っていた。
ジャスミンはカーテシーをして頭を下げた。
マキシミリアンは挨拶もせずに
「兄上僕はまだあなたの事を許せません。でも、ジャスミンには謝ってもらいたいと思って連れてきたのです。彼女を亡き者にしようとした事そして結局この国から追い出した事きちんと謝って下さい」
「わかったマキシミリアン、ジャスミン面をあげよ」
ジャスミンは顔をあげて国王陛下を鋭く見つめた。
「いや、そのあの時は申し訳なかった。平民との結婚はどうしても許可できなかったのだ。宰相が国外退去と言う事にしてくれてよかったと思っている。こうしてマキシミリアンにも再会できたようだし。水に流してくれるとありがたい」
「水には流せませんわ。それに私はもうハメラニア共和国の国民になりました。そしてハメラニア共和国で商会を立ち上げて、マキシミリアン様のお陰もあり今では国一番の商会と言われるほどになりました。結果的には良かったと思っています」
「そうらしいな。実は自動車をハメラニア共和国から何台か購入したいと先日外交官を通じて話をしたのだが、JM商会が首を縦に振らないので輸出できないと言う返事が来たのじゃ。何とかしてくれないか?」
「まあ、陛下殺そうとした女に頼んで喜んでと言ってもらえると思っていらっしゃるなんて、理解できませんわ。絶対に了承いたしかねます」
「マキシミリアン、何とかしてくれ」
「知りませんよ。JM商会の商会長はジャスミンなのですから私もハメラニア共和国の国民になりたいと思っているのです。でもジャスミンがそれはだめだと言っているのでまだ帰化はしていませんが…」
「何を言っているんだ帰化なんか認めんぞ。いつ帰って来るんだ。お前がいないと外交部門の方が困っているそうだぞ、なあ宰相」
「それはそうでございますが、マキシミリアン殿下はもうジャスミン様と離れ離れにはならないでしょうね。マキシミリアン様に帰って来てほしかったらまずジャスミン様を説得する事ですね」
「うう~ん、ジャスミンそう言う事らしいが、マキシミリアンと一緒にこの国に帰って来てはどうだ」
「あら、四年前この国から追われて命からがら逃げ出させた私に今度は帰って来いとおっしゃるんですか?」
「うう~ん」
と言った切り国王陛下は言葉が続かない。
ジャスミンは心の中で“ざまあみろ”と思った。
四年前この国からハメラニア共和国に行く船の中で国王陛下にいつか“ざまあみろ”と言ってやると誓った事が実現できたのだ。
マキシミリアンは子供が生まれてその子も中途半端になってしまっているので、ジャスミンと子供の籍をマキシミリアンの方に入れたいと言った。
国王は宰相にそのように便宜を図るようにと伝えてくれたのだ、ジャスミンはJM・デイリー・ホランダリアとなり子供はマイテイジャス・デイリー・ホランダリアとなってマキシミリアンの籍に入った。
ジャスミンはあまり気が乗らなかったけれど、マキシミリアンが陛下に結婚の許可を貰い籍をきちんとしないとマイテイがいつまでたっても私生児のままではいけないと言ったので、しぶしぶ同行したのだ。
広間で国王陛下が中央の豪華な椅子に座りその横には宰相が立っていた。
ジャスミンはカーテシーをして頭を下げた。
マキシミリアンは挨拶もせずに
「兄上僕はまだあなたの事を許せません。でも、ジャスミンには謝ってもらいたいと思って連れてきたのです。彼女を亡き者にしようとした事そして結局この国から追い出した事きちんと謝って下さい」
「わかったマキシミリアン、ジャスミン面をあげよ」
ジャスミンは顔をあげて国王陛下を鋭く見つめた。
「いや、そのあの時は申し訳なかった。平民との結婚はどうしても許可できなかったのだ。宰相が国外退去と言う事にしてくれてよかったと思っている。こうしてマキシミリアンにも再会できたようだし。水に流してくれるとありがたい」
「水には流せませんわ。それに私はもうハメラニア共和国の国民になりました。そしてハメラニア共和国で商会を立ち上げて、マキシミリアン様のお陰もあり今では国一番の商会と言われるほどになりました。結果的には良かったと思っています」
「そうらしいな。実は自動車をハメラニア共和国から何台か購入したいと先日外交官を通じて話をしたのだが、JM商会が首を縦に振らないので輸出できないと言う返事が来たのじゃ。何とかしてくれないか?」
「まあ、陛下殺そうとした女に頼んで喜んでと言ってもらえると思っていらっしゃるなんて、理解できませんわ。絶対に了承いたしかねます」
「マキシミリアン、何とかしてくれ」
「知りませんよ。JM商会の商会長はジャスミンなのですから私もハメラニア共和国の国民になりたいと思っているのです。でもジャスミンがそれはだめだと言っているのでまだ帰化はしていませんが…」
「何を言っているんだ帰化なんか認めんぞ。いつ帰って来るんだ。お前がいないと外交部門の方が困っているそうだぞ、なあ宰相」
「それはそうでございますが、マキシミリアン殿下はもうジャスミン様と離れ離れにはならないでしょうね。マキシミリアン様に帰って来てほしかったらまずジャスミン様を説得する事ですね」
「うう~ん、ジャスミンそう言う事らしいが、マキシミリアンと一緒にこの国に帰って来てはどうだ」
「あら、四年前この国から追われて命からがら逃げ出させた私に今度は帰って来いとおっしゃるんですか?」
「うう~ん」
と言った切り国王陛下は言葉が続かない。
ジャスミンは心の中で“ざまあみろ”と思った。
四年前この国からハメラニア共和国に行く船の中で国王陛下にいつか“ざまあみろ”と言ってやると誓った事が実現できたのだ。
マキシミリアンは子供が生まれてその子も中途半端になってしまっているので、ジャスミンと子供の籍をマキシミリアンの方に入れたいと言った。
国王は宰相にそのように便宜を図るようにと伝えてくれたのだ、ジャスミンはJM・デイリー・ホランダリアとなり子供はマイテイジャス・デイリー・ホランダリアとなってマキシミリアンの籍に入った。