先生は…❤


先生は、次の授業の準備があるからと職員室に向かう。


その後ろ姿を見送る。


先生といると、ドキドキしっぱなし。


毎日、これじゃあ、私の心臓もたないよ。先生。




─────────…
───────……




放課後、教室で瀬尾君が来るのを待つ。


帰らない私を見て、知代が私の席にきた。


「瀬尾待ってんの?」


京香がナナメ前の席から声をかける。


「遅いね。一緒に待っててあげようか」


「ううん。すぐ来ると思うから先に帰っていいよ。」


「分かった。」


私に手を振ると、京香と知代は、鞄を持って教室から出ていった。


しばらくすると、教室の近くの廊下から足音が聞こえてきた。


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