甘えん坊な彼氏に私だって甘えたい
数日後、今日は放課後に生徒会の会議があった。
私は移動中に先生に話しかけられ、少し遅れての参加になった。
小走りで生徒会室へと駆けていく。
みんな集まっているだろうか。きっと私が遅れていることに苛立っているかもしれない。
生徒会室に着いて扉を開けようとした、そのときだった。
中から聞き覚えのある声が聞こえて、私は思わず手を止めた。
「——へぇ、瑠衣君ってクラスの学級委員長をやってるんだ」
「こんな子が学級委員長なら、みんな話を聞いて当然だよね」
「ふふっ。そんな風に言われるなんて思ってもみなかったです。僕、来年の春に生徒会に立候補する予定なんです」
——え? ちょっと待って。なんで瑠衣君が生徒会室にいるの?