甘くて冷たい青葉くん。

「ふぅ、お腹いっぱいだよ~」

「莉子はもっと食べたほうがいいよ、ほらこんなに細いんだから。」


洗面所で歯磨きをしていたら、後ろからひょいっと抱きつかれて。

……不意打ちで、心臓が、と、ととと止まってしまう~!


「ひ、ひょっとやめてよ!」

「本当はやめて欲しくないくせに。」


ドキドキする鼓動をごまかしたくて、急いで歯磨きを終わらせた。

付き合ったとはいえ、やっぱり恥ずかしいよ。





そうだ、青葉くんに布団敷いてあげないと。


お客さん用の布団をクローゼットから引っ張りだして、リビングに敷いた。


「一緒に寝ないの?もうキスもした仲なのに?」

「…だめ。寝るときは絶対に別なの~!」


じゃないと…

私がおかしくなってしまう。


「は~い、わかりました、莉子さん。」


しょうがなくリビングに敷いた布団にくるまってる青葉くん。


「おやすみ、莉子。」

「…おやすみなさい、青葉くん。」




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