甘くて冷たい青葉くん。

「おい青葉、そんな言い方すんなよ。よろしくね、莉子ちゃん!」

「あ、うん…よろしくね。」


瀬戸くんが気を使ってくれたのだけれど。

1年の時に比べたら、話せる機会も増えたし。

冷たい青葉くんだけど、隣の席に浮かれていた私は口角が自然と上がった。


「なににやにやしてんの、莉子~!」

「わ、わぁ!由梨ちゃん。」


私の席にやってきたのは、親友の小泉由梨(こいずみ ゆり)。

由梨ちゃんとは2年連続同じクラスになれたんだ!



そしてそして。


「由梨ちゃ~ん!今日こそは俺とライン交換しない?」

「えぇ~どうしよっかな~」

瀬戸くんは1年の時から、由梨ちゃんのことが好きみたい。

いいなぁ、私も青葉くんにアタックされてみたい人生だったよ。



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