甘くて冷たい青葉くん。
午後のHR。
来週の校外学習で行く、飯盒炊飯のグループ決めをしなければならなくて。
新しいクラスの中を深めましょう!っていうのが目的な行事みたい。
「各班4、5人ずつで組むように。」
って先生は言ってるけど。
もちろん青葉くんと組みたいよ。でももうすでに…
「青葉くん、私達と組もうよ!」
「私が先に言ったの!」
「ねぇ青葉くん~!」
隣の席の青葉くんの周りには、女の子がたくさんいるんだ。
入れる余地のない私は、最初からあきらめていた。
もし誘ったとしても
『は?無理』
って言われるの、目に見えてるよ。