甘くて冷たい青葉くん。
「なななななんで…?」
「莉子のお弁当の中身、私毎日見てきたんだよ。青葉くんと明らかに一緒だったよね?」
うっ。
やっぱりばれてたよね。
1年の時から毎日一緒にお弁当食べてるから、そりゃあそうだよね。
隠し通せないよ……。
「絶対に、ぜ~~~ったいに青葉くんには内緒だよ!!」
青葉くんと同居したことも、付き合うことになったことも、全部由梨ちゃんに伝えた。
青葉くんにばれたらおしまいだけど。
きっとただじゃ済まされないけど…!
それでも由梨ちゃんに打ち明けられたのは、私の中で大きかったんだ。
「付き合ってるの周りに内緒とか、それってなんか都合よくない?」
「やっぱり、そう思う?」
私が引っ掛かかっていたことを、由梨ちゃんはすぐさま言葉にしてくれた。
……いやでも、形場は彼女にはなれたはず、そのはず…。