スノードロップ
突然、右腕を誰かにグイッと掴まれて、少し強引に身体ごと腕を掴んできた人のほうへ引き寄せられた。


「え、咲坂……?」


「そのままいたら、橘潰れる」


そう言いながら、私が苦しくならないように、立てる場所をさりげなく作ってくれるのが咲坂の優しいところ。


「ありがとう…ごめんね」


「謝ることないよ」


「…う、うん」


――ドキドキドキドキ…


ええい、静まれ私の心臓!マイハート!





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恋愛(学園)126ページ

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―――大好きだよ。 キミにはこの気持ちは伝わってない。 それに、キミには好きな人がいる。 でも…神様。どうかお願いします。 神様がいるのならば、1つだけ、叶えてほしい願いがあります。 どうか、私の心に『好き』という感情を芽生えさせてくれた彼と私を、 どうか、どうか、結び合わせて――― ✧*・⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯・*✧ 無自覚な鈍感ガール ♀ 胡依 愛里清 【KOYORI ARISU】    × 成績優秀&容姿端麗な完璧モテ男子 ♂ 夏凪 虹 【NATUNA KOU】  ✧*・⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯・*✧ 「愛里清ちゃん、もっと俺のこと頼っていいんだよ?」 ずっと、そうだった。 虹くんに優しくされるたび、勘違いしちゃう。 でもキミには好きな人がいるから、 私なんか眼中にはいないんだ―――。 「愛里清って、好きな人、いるの?」 それなのに、こういう時だけ下の名前で呼び捨てしてきたり。 「俺のそばに居なきゃダメだからね?」 こうやってドキドキさせてきたり。 みんなには、普通に接するのに、 私にだけ意地悪してくるのは、ねぇ……何で? 夢見てるって、言われてもいい。 ただ、その空いている隣に、 私を……どうか、選んでください。 虹くん、 好きだよ―――。 執筆期間✎。⁰ 【2026 1/28〜2026 6/1】 ※修正込み    

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