義姉に全てを奪われ虐げられた令嬢は、青い小鳥の王子に溺愛される
29見張り
慌てて走って来たのだろう、ルリウスは息を切らしていた。ルリウスの後ろには、フルールとクロウリアもいる。
「シーラ、どうして叔父上と一緒に!?」
そう言って、ルリウスはシーラを庇うように抱きしめ、ルギオンから離した。
「遅かったじゃないか」
ルギオンは冷ややかな瞳でルリウスを見る。ルリウスは厳しい眼差しでルギオンを見ると、すぐにシーラへ視線を移して口を開いた。
「フルールから、いつもの朝の散歩からなかなか戻って来ないと言われて慌てて指輪の痕跡をたどって来たんだ。まさか叔父上と一緒にいるだなんて……」
「ご心配をおかけして申し訳ありません。たまたまここでルギオン様にお会いして、この国のことについて色々と話をしていただいていたんですよ。だからそんなに心配しなくても大丈夫です」
「でも……」
「そんなに心配なら、片時も離れるなと言っただろうが」
「シーラ、どうして叔父上と一緒に!?」
そう言って、ルリウスはシーラを庇うように抱きしめ、ルギオンから離した。
「遅かったじゃないか」
ルギオンは冷ややかな瞳でルリウスを見る。ルリウスは厳しい眼差しでルギオンを見ると、すぐにシーラへ視線を移して口を開いた。
「フルールから、いつもの朝の散歩からなかなか戻って来ないと言われて慌てて指輪の痕跡をたどって来たんだ。まさか叔父上と一緒にいるだなんて……」
「ご心配をおかけして申し訳ありません。たまたまここでルギオン様にお会いして、この国のことについて色々と話をしていただいていたんですよ。だからそんなに心配しなくても大丈夫です」
「でも……」
「そんなに心配なら、片時も離れるなと言っただろうが」