義姉に全てを奪われ虐げられた令嬢は、青い小鳥の王子に溺愛される
「よし、それじゃ早速鳥の姿になろう。先にシーラを鳥の姿に変身させるね」

 そう言ってルリウスがシーラに手をかざすと、シーラの体がキラキラと輝きあっという間に金色の小鳥の姿になった。
 ルリウスはシーラを手の上に乗せると、嬉しそうに優しく頬ずりをする。

「ああ、やっぱりシーラは可愛いな。ふわふわだ」

(ふふっ、ルリウス様ったらくすぐったい。でも、やっぱりルリウス様の手に包まれているととても安心する)

 小鳥姿のシーラが嬉しそうに目を閉じると、ルリウスは嬉しそうに微笑んでから優しくシーラを撫で、そっとベッドへ置いた。

「このまま撫でていたいけれど、そしたらシーラは寝ちゃうかもしれないね。そうなる前に、俺も鳥の姿になろう」

 ルリウスがそう言うと、ルリウスの体がキラキラと輝き、青い小鳥の姿になった。


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