義姉に全てを奪われ虐げられた令嬢は、青い小鳥の王子に溺愛される
ルリウスが返事をすると、クロウリアがドアを開けて一礼し入って来た。
「フィーヌ様がルリウス様に一目お会いしたいようで、こちらに向かっているようです。王城内をすごい勢いで歩いているとか」
クロウリアの話を聞いた途端、ルリウスは顔を顰めて心底嫌そうな顔をする。
(とても嫌そうなお顔をなさっているけれど、どうかしたのかしら?)
シーラとフルールが首を傾げて目を合わせると、ドアの向こうからものすごい勢いで足音が聞こえてくる。そして、バタン!バタン!と次から次へとドアを開ける音がするのだ。
何事だろうとシーラが驚いていると、ルーリウスとクロウリアはそれぞれ片手で顔を覆いやれやれと首を振っている。
「ルリウス様!ルリウス様!どこにいらっしゃいますの!?」
そして、ついにシーラの部屋のドアがバアン!と大きく開かれ、そこにはウェーブのかかった赤毛に派手な化粧をした一人の令嬢がいた。
「ルリウス様!」
「フィーヌ様がルリウス様に一目お会いしたいようで、こちらに向かっているようです。王城内をすごい勢いで歩いているとか」
クロウリアの話を聞いた途端、ルリウスは顔を顰めて心底嫌そうな顔をする。
(とても嫌そうなお顔をなさっているけれど、どうかしたのかしら?)
シーラとフルールが首を傾げて目を合わせると、ドアの向こうからものすごい勢いで足音が聞こえてくる。そして、バタン!バタン!と次から次へとドアを開ける音がするのだ。
何事だろうとシーラが驚いていると、ルーリウスとクロウリアはそれぞれ片手で顔を覆いやれやれと首を振っている。
「ルリウス様!ルリウス様!どこにいらっしゃいますの!?」
そして、ついにシーラの部屋のドアがバアン!と大きく開かれ、そこにはウェーブのかかった赤毛に派手な化粧をした一人の令嬢がいた。
「ルリウス様!」