義姉に全てを奪われ虐げられた令嬢は、青い小鳥の王子に溺愛される
さらに呆れたような顔をして、クロウリアが言う。
「あの、お邪魔になるようでしたら私は別の部屋で……」
「ああ、シーラ様は気になさらないでください。どうせ何を言ってもルリウス様は聞く耳を持ちませんので」
そう言ってから、クロウリアはドサドサとシーラの机の上に本を何冊も重ねる。
「これとこれ、あとこれも呼んでおいてください」
「?」
「この国の歴史、法律、通貨、鳥族そのものについてなど、色々なことが書かれた本です。ルリウス様の番になる以上、中途半端な気持ちでは困ります。全て頭に入れておいてください。質問があればいつでもどうぞ」
なんてことない顔で、クロウリアはさらっと言う。
一冊が分厚い上に、それが何冊もある。これを全部頭に入れるとなるとなかなか大変だ。シーラは目を丸くして眼の前の本を眺める。
(でも、私はルリウス様の隣にきちんと立てるようになりたい。そのためにも、ちゃんと読んで頭に叩き込まないと)
「わ、わかりました!」
「あの、お邪魔になるようでしたら私は別の部屋で……」
「ああ、シーラ様は気になさらないでください。どうせ何を言ってもルリウス様は聞く耳を持ちませんので」
そう言ってから、クロウリアはドサドサとシーラの机の上に本を何冊も重ねる。
「これとこれ、あとこれも呼んでおいてください」
「?」
「この国の歴史、法律、通貨、鳥族そのものについてなど、色々なことが書かれた本です。ルリウス様の番になる以上、中途半端な気持ちでは困ります。全て頭に入れておいてください。質問があればいつでもどうぞ」
なんてことない顔で、クロウリアはさらっと言う。
一冊が分厚い上に、それが何冊もある。これを全部頭に入れるとなるとなかなか大変だ。シーラは目を丸くして眼の前の本を眺める。
(でも、私はルリウス様の隣にきちんと立てるようになりたい。そのためにも、ちゃんと読んで頭に叩き込まないと)
「わ、わかりました!」