一夜の運命。
限界だった
大丈夫なふりをして、冷静だったけど
心臓がバクバクした

酒を呑んで、知らない人に心配された瞬間我を忘れて子供みたいに泣きじゃくっていた。

「っおいおい…マジかよ」


ポリポリと頭をかく男に抱きついて泣きじゃくる。

男からしたらやばい女で恐怖すら感じると思う。

ちんこちょん切るって言った後に泣き喚くとか、いくらギャングの世界で生きる男でも怖くて引くと思う



それでも泣き止まない私に
男性が優しく背中をさすってくれた。

じんわりと感じる少し熱いぬくもり。

灰色の頭のせいか白い肌がより青白くさせるから、てっきり温度低そうなタイプかと思った

よくよく感じると肩周りがしっかりあって胸筋を感じるがっしりと引き締まった体型。



うわぁ…いい身体


「そりゃどうも」

ん?

「…もしかして声に出てた?」
「ああ、ばっちりな」

上を向くと、さっきと同じいたずらっ子にニヤつく顔があった。


心臓が飛び跳ねて、思わず見惚れてしまう。
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