一夜の運命。
すーっと目を細めた男性。

あ。声に出てた、まずい…やられる

吸い殻を拾い上げてこちらに向かってくる。


根性焼きされる…さよなら私が金かけたお肌…


「それ、使って良い?」なんてこちらが手にしてるポリ袋を指差してきて

「あ、は、はい…」
「どうも」



スルッと手元からポリ袋を取られ、そこに吸い殻を捨てた。


な、んだ…良い子だった…
あぶなっ、ちびるとこだった

そのまま横に腰掛けられて、ウイスキーを手に取った。


「こんな時間に外で1人晩酌?」
「あ、うん。ヤケ酒みたいもん」
「ちんこちょん切るって言うくらいだもんな。嫌なことあったの?」
「…べつに、」



なんか、恥ずかしくなった
知らずに何ヶ月も浮気されて、その現場を目の当たりにしたあげく、彼氏は開き直って首を絞めてきたサイコパスだった

ほんと、自分が惨めすぎる


「っ…なに、も、ながっだも〜んっ」
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