一夜の運命。
「せっかくやるなら、面白いゲームをしようぜ」
「ゲーム?」
「お互いの過去や素性を想像だけで質問する。当たってたら姉ちゃんが呑む。違ったら俺が呑む」
「…わかった」

いたずらっ子な顔をしてる


「じゃあ、俺から。彼氏と別れたのは彼氏の浮気が原因」
「…」
「当たったなら呑むんだぜー?」
「意地悪。まだカサブタにもなってない傷をほじくるなんて」
「ゲームですからネ」


してやったりとでも言いたげないたずらっ子面。

むかつくー!!



「今日、私と会う前にどっかの女とヤッてきた」


少しびっくりしたような目を見開いて、そして優しく笑って、一口お酒を呑んだ。

「…ふっ、なんでわかった?」
「上着からあっまい女の香水感じたから」
「…悪い、気分悪くならなかったか?」
「ううん、大丈夫」


「そっか」そういい、タバコに火をつけた。
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