一夜の運命。
てっきり、ラブホに行くのかと思った

連れてこられたのは近辺でも有名な高級ホテルだった。

私の今の所持金で払えないと入るのを拒んだら、男は「俺今ここで寝泊まりしてるから大丈夫」と言われ、気が付いたら夜景が綺麗なスイートルームにいた。


てか、ホテル住まいって何?!
やはりギャングだからか?金回りの良さは



「よーし、酒呑もうぜ!」


そう言い、先ほどホテルへ向かう途中に寄ったコンビニで大量に買ったお酒とつまみの袋を手にしていた。



「あ、うん!呑む!」


ヤり目的かもしれないと不安がよぎったが「俺、約束する!絶対手出さない。あくまでお互いの暇つぶしに付き合うだけ」とホテル前で言われて安心してる自分がいる

分からないけど、なんか、心地良い空間で

初対面の男性には無意識に距離を作って、この壁は越えさせないと圧をかけるクセがある。

なのに、この男は
こちらが余裕を作る前に距離を縮めるものだから…ペースが乱される

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