一夜の運命。
「ゴホンッ、今日お開きにしよっか。てっちん飲み過ぎじゃない?」
「えぇ〜お酒で悲しみを浄化してるのに」
「なーに言ってんの。現実逃避の間違いでしょ」


逢えない寂しさを紛らわす為に

「ん〜じゃあ明日一緒にクラブ行こ?」


きゅるんとあざとい表情をみせるてっちん

「いやぁ…」と苦笑いをする私に「明日いなかったら諦めるから!」


…ほんとかよ。
言い訳並べて変わらず通い続けそうな予感しかしないんだが

「…はぁ、わかった。明日ラストチャンスね」

そう言うと勢いよく抱きついてきた

「キャー!ありがとうー!ちゅー」
「いや、ちゅーは大丈夫かな」
「っうぇ」


迫る唇を手で遮る。酔い過ぎです。






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