一夜の運命。
「もぅ、からかわないで」恥ずかしくて顔を背けると

「からかってない。お姉さんは可愛い。」そう言って背けた顔を優しく元に戻された。


まっすぐな目に吸い込まれていきそうで…

心臓がバクバクする。



「ミア!見て〜!」
「っ!!」

ビクッと飛び跳ねてお兄さんから距離を取る。

お兄さんはというと、気まずそうに「ゴホンッ」なんて咳払いをして頬をポリポリかいてた。



「タツさんの連絡先ゲット〜!」


『愛しのダーリン』で登録された画面。
てっちんが幸せなら何でもいいよ。うん。

「よかったねぇ。ラストチャンス無駄にならなかったね」
「うん!ありがとう」

「ラストチャンス?」
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