一夜の運命。
「タツさん。私諦めませんから!毎日連絡しますね!」
「いやぁ…」

なんててっちんの圧におされてるタツさん。
うさぎとクマさんみたいな組み合わせでかわいいな。



「うちの子がすみませんね、勢いだけで生きてる子で」
「いえいえ、うちのタツも中々に奥手でして」

お兄さんと謎のノリで会話を繰り広げていると

「ヒロさん。時間です。」と、先程のオロオロした態度はどこへやら、威圧感丸出しな強面に戻ったタツさんがお兄さんに声をかけてきた。



ヒロっていうんだ…。

「わかった」と返事をするお兄さん、もといヒロさんも初めて見る表情を浮かべていた。

なんというか、、、怖い。
背筋が凍るような威圧感。タツさんとは違う、殺気立ってる感じ。

目を逸らす事ができず、唾を飲み込んだ。

目が合うと、ふわっと殺気が消えて…


「じゃあまた連絡する。お大事にな」
「あ、うん。ありがとう」

私の頭を軽く撫でて、背中を向ける瞬間また殺気を感じた。
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