一夜の運命。
思えば、初めて会った日からずっと助けられてる。

暇つぶしに付き合って

輩に絡まれた時も、吐いた時も

1人で背負うって決めた事に
一緒に背負う覚悟を決めてくれて

いい環境を与えてくれた。



…恩返しがしたい。



「…だから、私のヒーローが困ってる時は、私にできる事なら、助けたい」
「…ふっ、ありがとう」

柔らかい笑顔が嬉しくて


昨日の気まずさなんてすっかり消えた。


「…じゃあ、早速助けてくれる?」
「…どうしたの?」


ゴホンッと軽く咳払いをして不安そうにこちらの様子を伺うヒロ。


「…俺の、パートナーのふりをしてくれない?」
「…なんて?」




今パートナーの“ふり”って言った?

パートナー…え、どういう事?

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