ファーストキスのプロデュース 〜昔フラれた幼なじみを最高の彼氏に育てる方法〜
「あの子、マジでウチのド直球なんだけど! チャラチャラしてなくて、無駄な肉が一切ないあの肩幅と引き締まった腕! 浅黒い肌に白シャツとか、反則レベルで刺さるんだけど!」


「ちょ、美玲、朝からテンション高すぎ〜」


妃菜がクスクスと笑いながらラメの乗った目元を細める。


「でもホント、今朝の昇降口から女子の間で大パニックだよ。あの神崎くんが急に覚醒したって。……ねえ、かのぴはどう思う?」

「えっ……ウ、ウチ!?」


急に話を振られ、夏凜の心臓がトクンと跳ね上がった。


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