ファーストキスのプロデュース 〜昔フラれた幼なじみを最高の彼氏に育てる方法〜
5-3. カップル扱いとお買い物
駅前通りの喧騒を抜け、二人は洗練されたガラス張りのセレクトショップが立ち並ぶ並木道へと足を踏み入れた。
木漏れ日が石畳をまだらに照らし、通りを歩く若者たちの視線が自然と二人へと引き寄せられていく。
並んで歩くだけで、まるでファッション誌の街頭スナップのような絵になる光景だった。
けれど当の本人たちは、歩幅を合わせるたびに触れそうになる肩の近さに、揃ってぎこちなく前を見つめていた。
「……で、次はどこへ行くんだ? 夏凜」
「えっ? あ、うん! 次はアンタに足りない羽織りモノを見に行くわよ!」
木漏れ日が石畳をまだらに照らし、通りを歩く若者たちの視線が自然と二人へと引き寄せられていく。
並んで歩くだけで、まるでファッション誌の街頭スナップのような絵になる光景だった。
けれど当の本人たちは、歩幅を合わせるたびに触れそうになる肩の近さに、揃ってぎこちなく前を見つめていた。
「……で、次はどこへ行くんだ? 夏凜」
「えっ? あ、うん! 次はアンタに足りない羽織りモノを見に行くわよ!」