15歳、純愛。
体育館の中に入って、自分の指定された席に着いた。
隣には太陽が座っていて。
お母さんたちは後ろの保護者席にいるみたい。
「あんま無理すんなよ」
「なにが?」
「…だから、あんまり無理に笑わなくていいって」
太陽の言葉に、私は少しだけ動揺した。
だって…なにもかもわかり切ってる太陽が、すごいなって…
少しだけ微笑みながら「心配ご無用、いつも通りですけど?」って私は返した。
するとあっという間に入学式も終わって。