15歳、純愛。
太陽と私と、お母さんたちと4人でファミレスに入った。
「まさか太陽くんと同じクラスになるなんて、びっくりしたけどよかったわ」
うちのお母さんが言った。
「こちらこそ、本当に安心したわ」
太陽のお母さんもホッとした様子。
「でもさ、中学では一緒のクラスになったことないから、なんか変な感じー」
「だな、小4以来じゃね?」
太陽とは幼稚園の時からずっと一緒だったけれど。
何気に同じクラスになるのは小学生ぶりなんだ。
「おまたせしました、ビーフシチューです」
私の注文したビーフシチューが届いた。
…イルミネーションの時のことを思い出す。
あの時光ちゃんは、ビーフシチュー半分こしてくれたんだよね。
なにをするにしても、私の脳内には光ちゃんの姿が目に浮かぶんだ。