15歳、純愛。
そんな私も高校3年生になって。
「俺と付き合って欲しい」
クラスの男子に告白された。
人生で初めての出来事だった。
「ごめんなさい」
一つ返事で返した答えに
「好きな人いる?」
って質問されて。
光ちゃんが頭に浮かんだ。
好きだよ、今もずっと。
私の中では光ちゃんがずっと生きているみたいで…
忘れることなんてできないままだったの。
「…うん、ごめんね」
いないって言ってもいいのかもしれないって、そう思ったけれど。
なかったことにはしたくなかったの。
私の本気の恋だったから…