15歳、純愛。
「オムライス食べたいの?ならハンバーグもちょおだいっ」
「勝手に食えば…ってもう食ってるし。」
太陽に許可をもらうまえに、ハンバーグを一口もらった。
太陽もね、口悪い癖になんだかんだ優しいんだよ。
やっぱり光ちゃんの弟だからかな。
「こっちも美味しい~」
美味しいものを食べて、幸せな気持ちになった私は、自然と笑みがこぼれた。
「雪乃、こっちも少し食べるでしょ」
「ん、もちろん!」
光ちゃんはね、いつも言わなくても半分こしてくれるんだ。
私の本当のお兄ちゃんみたいで……
お兄ちゃんで止まって欲しくないのが、本音なのだけれど。