君に届け
最終章 ツナガリ

新しい恋

〜学校〜


『隼?最近ぼぉーっとしてるね?』



蘭が話しかけてきた


「え、そうかな?」



自分ではいつもと同じように過ごしてたつもりだった

『うん、たまに話聞いてない…』



「まじで?ごめん」


そんなことしてたなんて


『大丈夫だけど』

蘭が笑った



最近の蘭はよく笑う
気持ちを伝えられたのかな?



『ねぇ?放課後空いてる?』


蘭がそう言った時にまだ悩んでるんだって思った


「いいよ」


いつものように笑いかけた


今は桜ちゃんの事を考えなくなった

吹っ切れたのだろう
< 56 / 67 >

この作品をシェア

pagetop