1年限定の小悪魔バディは、私を離してくれません。
「では、正式にここでのパートナーと苗字を発表する。



春の芽吹きを司る、始まりのペア――東雲(しののめ)。遥、そして瑞希」


「はい」
瑞希くんが短く返事をする。


その横顔を見ると、ステージの上の飄々とした雰囲気とは違い、少しだけ真剣な目つきをしていた。




「夏の輝きを司る、白昼(はくちゅう)。陽葵、そして陽太」



「秋の深まりを司る、黄昏(たそがれ)。美波、そして颯馬」




「冬の静寂を司る、夜半野(よわの)。玲香、引続き頼むよ、空」




それぞれの名前が呼ばれるたび、部屋の空気が張り詰めていく。
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