1年限定の小悪魔バディは、私を離してくれません。
荷物はすでにスタッフによって運び込まれていたけれど、それを整理する心の余裕なんて全くなかった。




ベッドに倒れ込み、枕に顔をうずめる。


(信じられない……今日からここで、あの人と一緒なんて……)


目を閉じると、ステージの上で耳元に触れた彼の低い声や、さっき頬をかすめた指先の熱が、鮮明に蘇ってくる。



心臓がうるさいほどに脈打って、結局その夜、私はなかなか眠りにつくことができなかった。
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