1年限定の小悪魔バディは、私を離してくれません。
「皆さん、おはよう。よく眠れたかしら?」
黄昏ペアの美波ちゃんが、気品溢れる仕草で紅茶のカップを傾ける。その対面に座る颯馬くんも、「遥さんも、こちらの席へどうぞ」と、スマートに椅子を引いてくれた。
みんな、本当に絵になる人たちばかりだ。
私が恐縮しながら席につこうとした、その時。
「おはよ、遥」
少しハスキーな、寝起きの声がすぐ耳元で聞こえた。
びっくりして振り向くと、そこにはまだ少し髪がはねたままの瑞希くん。
いつもは完璧なのに、少しだけ眠そうに目を細めている姿が、ずるいほどに無防備で心臓に悪い。
黄昏ペアの美波ちゃんが、気品溢れる仕草で紅茶のカップを傾ける。その対面に座る颯馬くんも、「遥さんも、こちらの席へどうぞ」と、スマートに椅子を引いてくれた。
みんな、本当に絵になる人たちばかりだ。
私が恐縮しながら席につこうとした、その時。
「おはよ、遥」
少しハスキーな、寝起きの声がすぐ耳元で聞こえた。
びっくりして振り向くと、そこにはまだ少し髪がはねたままの瑞希くん。
いつもは完璧なのに、少しだけ眠そうに目を細めている姿が、ずるいほどに無防備で心臓に悪い。