1年限定の小悪魔バディは、私を離してくれません。
『春のミッション:満開の桜の下、親睦のお茶会を開催せよ』



朝食を終えた私たちは、スタッフの案内で豪邸の裏手にある広大な日本庭園へと移動した。



そこには、言葉を失うほどの絶景が広がっていた。


視界を埋め尽くすように咲き誇る、何十本もの見事なソメイヨシノ。


風が吹くたびに、淡いピンク色の花びらが雪のようにひらひらと舞い散り、大理石のテラスに敷かれた特設のティープレイスを彩っている。



白を基調としたテーブルの上には、三段の豪華なアフタヌーンティースタンドが置かれ、スコーンや、桜をモチーフにした可愛らしいマカロンが綺麗に並べられていた。
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