私はキミと仲良くなりたい ~ハロウィンSS①~
私は、葉子にぬいぐるみと風船を頼まれてたけど、風船はいらないよね。
ぬいぐるみを並べたら……。
もう、完成じゃん。
時間かかるからって、一週間前から始める必要なかったー!
一人で考えていると、
「いや、せっかくならもっと、一目見て『ワッ』ってなるやつにしたいじゃん。だから、ぬいぐるみ飾って。風船足したい。……まぁ、そんくらいでいいんじゃない?」
ああ、二人を驚かそうって⁉
でも、確かにそれも楽しいかも。
雪乃の驚いた顔見てみたいし、若葉はジャンプしたりしてめっちゃ喜びそう。
それを想像すると、確かにやりたくなってきた。
「よしっ!じゃあ頑張るかっ!」
葉子は、急にやる気を出した私を見て、少しビックリしてたけど、
「あ、あぁ、やろっか」
と言ってくれた。
……私としては、その顔を見ただけで笑いをこらえるのが大変だった(今も)。
現在進行形でっ!
だって、あまりにもマヌケな顔するんだよっ!
あの、最強総長葉子が!
こんな顔見たことない!