私はキミと仲良くなりたい ~ハロウィンSS①~

私は後ろを向いてムフフッと笑っていた。
もう笑うのをこらえれなくて笑っていたら、
「……もういい加減笑うのやめなさい。とっとと準備するわよ」
ずっと見られていて、恥ずかしくなったんだろう。
照れてる葉子可愛いなぁ~。
からかってやろうかと思ったけど、さすがに怒りそうだからやめといた。
でも、一度笑ったからには笑いっぱなしで、こらえるのがめっちゃ大変だった。
まぁ、仕方ないけど。
頑張って笑いが収まったと思って、笑いすぎで息がゼエゼエしているころは、もう夕方。
でも、一日で準備が終わってしまった。
風船を膨らませて顔を書いて、ぬいぐるみにビーズで作ったかぼちゃのブレスレットをネックレスのようにして、帽子やカチューシャを付けて。
そんな作業をしただけで、部屋は断然可愛くなった。
しかも、完成してしまった。
「「はぁ~……」」
二人とも終わって力が抜けたのか、ぐったりしてきて、床に寝転がったら、隣に葉子がいて。
目が合って、
「「フフッ」」
とお互いに笑ってしまった。
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