愛してるなんて、噓でしょう?

15話.初めての笑顔

美月 side


休日の午後。


私は蓮さんと約束していたカフェへ向かっていた。


今日は、私のお気に入りの場所を紹介する日。


少し緊張しながら待ち合わせ場所に着くと、蓮さんがこちらに気づいた。

「美月ちゃん」

「蓮さん、お待たせしました!」

「待ってないよ。今日も可愛いね」

「……ありがとうございます」

何度言われても、慣れることはなさそうだ。

「じゃあ、行こうか」

「はい!」

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