学校一のおバカ男子は、IQ200の意地悪でした。
部屋の中が、淡い青白色の光で満たされていく。
如月くんは繋いでいた手をそっと離すと、机の上に置かれた、先ほど濡れずに済んだ一眼レフカメラを手に取った。
「雨も上がってきたし……
せっかくだから、紬にカメラの使い方の基本、教えてあげるよ」
「え?
私、機械なんて全然わからないよ。
それに、まだちょっと頭がぼーっとして……」
「大丈夫。
俺の言う通りにすればいいだけだから。ほら、立って」
如月くんに促され、私は彼のパーカーを着たまま、ヨロヨロと立ち上がった。
彼が私の手元にカメラを持たせる。冷たい金属の感触。
「ここに右手を添えて、こっちのダイヤルでシャッタースピードを調整するの。
やってみて」
「こう……? あれ、上手く回らない」
「違うよ、紬。もっと優しく。貸して」
如月くんは繋いでいた手をそっと離すと、机の上に置かれた、先ほど濡れずに済んだ一眼レフカメラを手に取った。
「雨も上がってきたし……
せっかくだから、紬にカメラの使い方の基本、教えてあげるよ」
「え?
私、機械なんて全然わからないよ。
それに、まだちょっと頭がぼーっとして……」
「大丈夫。
俺の言う通りにすればいいだけだから。ほら、立って」
如月くんに促され、私は彼のパーカーを着たまま、ヨロヨロと立ち上がった。
彼が私の手元にカメラを持たせる。冷たい金属の感触。
「ここに右手を添えて、こっちのダイヤルでシャッタースピードを調整するの。
やってみて」
「こう……? あれ、上手く回らない」
「違うよ、紬。もっと優しく。貸して」