初恋は20歳年上の要くんでした
「進路をどうするか、そろそろ考えとけー夏休み明けから進路希望調査だからなー」

もう進路か。

どうしようかな。

働かないと、学費も稼げないし、何も出来ない。

学費ってバイトで稼げるものなのかな?

無理な気がするけど。

親戚の人を教えて貰ってたらな…

「じゃあ、帰っていいぞー」

先生に言われ、みんなは帰ってく。

でも、私は動けなかった。

これからの事を考えていたら、高校中退しなければならないのではないかと思っていたから。

「莉子ー、帰るよー」

はっと我に戻ることができたのは、好絵のおかげだった。

「うん」

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