初恋は20歳年上の要くんでした
私は家に帰り、父の書斎を開けてみた。

父の書斎に入ることは禁止されていたから、どんな部屋なのか知らない。

ガチャ

「綺麗…父さんらし」

気づけば、そんなことを呟いていた。

ゴミはひとつも落ちていなくて、この部屋を見た時、清潔な人と捉えられる。

左から、本棚、机、本棚、本棚、本棚。て感じだ。

本棚多いな。

でも、1番左側の本棚が気になった。

本が入っているかと思いきや、それは本ではなく、ノートがびっしりと詰まった本棚になっていた。

適当に取りだし、中を見てみると、

「日記?父さんも日記、書くんだ」

そんな素振り、見せなかったのに。

少しびっくりし、適当なページをめくった。
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