君と過ごしたあの日々を私は忘れない
はじまり
どうでもよかったんだ。
あの日私を受けとめてくれる人が偶然君だった。ただそれだけ。
「暑ーっ」
私、中野美海はクラスメイトと海に来ていた。
今日はいつもより暑いな…。
私はとある理由で運動ができない。
だから、みんなを眺めることしかできない。
「ちょっと水かけないでよ!」
こう叫んでいるのは私の幼馴染、中村美怜だ。
『幼馴染だって言ったら許さないから』
美怜は超陰キャの私と幼馴染だということを隠したいらしい。
小学生の頃までは仲良かった。
私の親が亡くなってから、私と美怜の関係は悪くなった。
結局美怜が私と仲良くしていたのは親のためだったのだろう。
今のところ、このことは誰にも知られていない。
早く帰りたいなとか考えてたら後ろから足音がした。
「美海」
「いきなり肩叩かないでよ」
いきなり肩を叩いてきたのは同じクラスの古宮弦。
サッカー部で肌の黒さが特徴的。
弦が私に関わってくるようになったのは、あの日から。
私がたまたま学校で倒れてから。
他の人は全然気にしてないのになんでコイツは関わって来るんだろう。
「暇そうだな」
「別にそんなことないよ。ちょっと休んでただけ」
「ふーん」
弦は何か勘づいてるのかもしれない。
そんなとき酷い頭痛が私を襲った。
目がクラクラする。
薬…薬を飲まないと…。
「美海?」
「薬…」
「おい!美海!」
―ここで私は意識を失った。
あの日私を受けとめてくれる人が偶然君だった。ただそれだけ。
「暑ーっ」
私、中野美海はクラスメイトと海に来ていた。
今日はいつもより暑いな…。
私はとある理由で運動ができない。
だから、みんなを眺めることしかできない。
「ちょっと水かけないでよ!」
こう叫んでいるのは私の幼馴染、中村美怜だ。
『幼馴染だって言ったら許さないから』
美怜は超陰キャの私と幼馴染だということを隠したいらしい。
小学生の頃までは仲良かった。
私の親が亡くなってから、私と美怜の関係は悪くなった。
結局美怜が私と仲良くしていたのは親のためだったのだろう。
今のところ、このことは誰にも知られていない。
早く帰りたいなとか考えてたら後ろから足音がした。
「美海」
「いきなり肩叩かないでよ」
いきなり肩を叩いてきたのは同じクラスの古宮弦。
サッカー部で肌の黒さが特徴的。
弦が私に関わってくるようになったのは、あの日から。
私がたまたま学校で倒れてから。
他の人は全然気にしてないのになんでコイツは関わって来るんだろう。
「暇そうだな」
「別にそんなことないよ。ちょっと休んでただけ」
「ふーん」
弦は何か勘づいてるのかもしれない。
そんなとき酷い頭痛が私を襲った。
目がクラクラする。
薬…薬を飲まないと…。
「美海?」
「薬…」
「おい!美海!」
―ここで私は意識を失った。
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